大都市圏と地方部、スマホ普及格差の本当の理由
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都市部と地方の情報格差がネット上で議論になっていたが、総務省の平成25年版情報通信白書をひもときながら、下記のような論考があった。やはりデジタルデバイドないしデバイスデバイドの溝が日本では大きいのだろうか。
スマートフォンの普及が進んだ大都市圏では、朝夕の通勤電車や町中のカフェでのひとときに周囲を見回すと、スマートフォン利用者が既に多数派になっている。こうした定性的な印象に比べれば、38.2%という結果を意外に感じる向きもあるだろう。
だが地方部では、スマートフォンの普及が伸び悩んでいる。地方は、クルマ社会であることから情報端末を操作する「空き時間」が生まれにくい。それこそ政令指定都市クラスであっても、スマートフォンを町中であまり見かけない。
引用元: クロサカタツヤ 業界の先を読むICT千里眼 – 大都市圏と地方部、スマホ普及格差の本当の理由:ITpro.