有刺鉄線の哲学 オリヴィエ・ラザック

On 2013/08/26 by Urbaning

【この記事は11年以上前のものです。情報が古い場合があります。】

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Barbed_wire_collection.png

commons.wikimedia.org/wiki/File:Barbed_wire_collection.png

オリヴィエ・ラザック(哲学者)
『有刺鉄線の政治史』(フラマリオン社、2009年)の著者。

Olivier Razac, Histoire politique du barbelé, Flammarion, coll.
«Champs essais», Paris, 2009 (1re éd. : La Fabrique, Paris, 2000).

訳:逸見龍生

監視ビデオカメラ、生体認証、セキュリティ用の様々な路上施設の時代に、有刺鉄線はもう時代遅れであるかに見える。だが有刺鉄線は世界中ではなお広汎に利用されている。強制収容所の記憶と結びついた西洋においては、限定された利用に留まっているにしても。その多様な使用形態、その代替物について調査を進めると、多くの事実が明らかとなる。

1308barbele http://www.diplo.jp/articles13/1308barbele.html.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>