住宅地の「道路族」問題
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住宅地の道路で井戸端会議や道路遊びをする人達の総称として「道路族」という言葉が使われはじめているそうだ。
自宅前の道路が、幼稚園バスのバス停になったり、小学校の集団登校の集合場所になったり、道路を遊び場にしている家の向かいだったり、大勢の親子の集合場所になってしまうこと。自宅の前がこのような集会場になってしまったために、マイホームを数年で売却してしまったり、毎日のストレスで心や体の病気になってしまう人達が出てくる事で、新たな社会問題になっているのだという。
STEP3の「「道路族」にならないために正しい場所で遊ぼう」では下記のような記述がある。
道路は遊び場ではありません。遊ぶための場として住宅地には公園が用意されています。子供達を車が来ない場所で安全に遊ばせましょう。この小さな心がけで近隣住民とこの先も気持ち良く暮らしていけるのであれば容易いことではないでしょうか。
安全や迷惑の名の下に、子供の遊び場を公園のなかに押し込めているように思えてならない。
以前は道路で遊ぶ子供や井戸端会議などは、日本中で見かけられた風景であり、現在はすっかり見かけなくなったと感じていたところだった。集合場所はともかく、井戸端会議や道の遊び場さえも問題になるのだろうか?おそらく郊外の高密度な住環境でおきている事象なのかもしれない。しかしながら昭和の時代は良くて、現代では社会問題となる。これは市民のメンタリティの問題なのか?今後も注視すべき問題である。
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