空き家の使い道を考えるステッカー

On 2015/06/10 by Urbaning

I Wish This Was

印象的な言葉を都市に印していくことで知られるアーティスト Candy Chang による市民参加型の作品”I Wish This Was”。ニューオリンズの Du Mois Gallery で2010年に行われた「Ethnographic Terminalia」という展覧会で発表された。

「この場所が◯◯だったら」と書き込めるステッカーを配布し、ニューオリンズで多く見受けられる空き家に、市民が自らのアイデアを貼っていく。

内容は「みんなの楽しめる居場所」や「コミュニティガーデン」「カフェ」「ブックストア」などまちづくりやコミュニティを意識させるアイデアから、「泥棒のいない街」「食料品店」「中華料理屋」という現実的で切実なもの、「天国」「ブラットピットの家」など自由すぎる発想など、様々な内容が書かれている。

この作品で使うステッカーは後から剥がしやすい素材のようだが、デザインはグラフィティライターが自分のタグを記すためによく使うフォーマットである「Hello I am」のステッカーを模している。グラフィティがその場所を一晩で軽々と変化させるように、ひとりひとりがステッカー1枚で場所を読み替える。荒廃した街に行政や資本の力が追いつかない時代に、市民に街への想像力を喚起させるアートプロジェクト。

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I Wish This Was « Candy Chang


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