屋外電源コンセントマップ2~過激な便利マップ~

On 2000/08/25 by Akiko Miyaguchi

【この記事は24年以上前のものです。情報が古い場合があります。】

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灼熱の太陽が照りつける中、地図を片手に私達(屋外コンセントマップ調査員8名)は、アオハラ地域に散らばった。調査対象としてまず、コンセントを3種類(蓋付き、鼻型、むき出し)に分類した。そして、それに加えて電気と同様欠かせない水=水道(散水栓等)も対象にいれることにした。ルールは前面道路から敷地境界線内1mまでのもの。

屋外コンセントの分布図

屋外コンセントの分布図

コンセントのほとんどは看板のしたや自動販売機の裏にある。電気を使うのだから当たり前なのだけど、全く関係のないところに突如現われたりすると”ナイススポット”と思ってしまう。(注:思うだけです。)その流れで、やはり住宅地にはコンセントは少なく繁華街に多く見られた。 そのかわりに住宅地には水道が多い。そして、気になったのは新しく管理の整っている建物にはほとんどなにも見ることができなかったこと。


結果として特に驚くべき事実が発覚したわけではありませんが、”MAP”という形で目にすると違ったアオハラが見えてきます。都市が大きな間取りに見えてきます。そして、都市が私達の家の中となんら変わりのないことに気付くでしょう。

詳細はDOCODEMOのHPを御覧ください。
http://www.mi-ri.com/docodemo/op2m.html
注:盗電(許可なく公共の電源コンセントやそれに類するものから電気を奪取すること)は、法律によって罰せられます。

青山原宿渋谷のポータルサイト「アオハラ」での連載「スクラップ&ビルド」「アーバンピクニック」に掲載されていた文章です。
*アオハラ、aohara及びアオハラロゴは(株)アジアン カルチャー オーガナイズさんの商標です。

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