イオンのまちづくり?!
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イオンの「次なる一手」は、まちづくり需要への対応だ。空洞化に歯止めがかからない地方都市が、税収や雇用対策も視野に市街地再生をSCに託すケースが増えている。
市街地型のSCは、診療所や官公庁など公共機能も併設されるケースが多い。イオンは新たな利便性を付加できると期待しており、東京都日野市や岡山市などで駅前のSC計画を進めている。
また、4月12日に開業した「イオンタウン新船橋」では、環境配慮型SCをうたい、社会性を武器に自治体のハートをつかむ。地元商店街との利害関係から、大型商業施設の招致には及び腰だった自治体も、東日本大震災でイオンが見せつけたライフラインの調達能力に秋波を送り始めた。
【底流】イオン出店戦略の真骨頂 大型ショッピングセンターに託す思い (1/4ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ).