お金は人を幸せにするか|WIRED.jp

On 2017/04/19 by Urbaning

スイスの経済学者ブルーノ・フライとアロイス・スタッツァーは、「通勤パラドックス」(commuting paradox)と彼らが呼ぶ傾向を明らかにした。それは、人は住むところを選ぶとき、長い通勤時間の苦痛を過小評価するというものだ。つまり、たとえ45分余計に通勤時間がかかっても、部屋数が多く芝生の庭も付いた郊外の家に住めば幸せになれると人々は考えがちなのだ。しかし実際には、長い通勤時間はそれに見合うものではないということがわかってくる。フライ氏とスタッツァー氏の計算によると、通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40パーセント多くお金を稼がなければならないという。それなのに、われわれの通勤時間はどんどん長くなっている。『New Yorker』誌の記事を引用しよう。 米国人のおよそ6人に1人は、通勤に片道45分以上の時間をかけている。米国国勢調査局の分類で「超長距離通勤者」(extreme commuter)に該当する、片道90分以上をかける通勤者の数は350万人に達し、1990年からほぼ2倍に増えている。

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