近所にコンビニがある女性のBMI値は高い?
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周囲の食と関連した都市環境とBMI値の関係。
ニューヨーク州立大学バッファロー校のSamina Raja教授らがJournal of Planning Education and Research 6月号に発表した研究によると、米国では近隣の環境と女性のBMI値に関連性があるということです。
教授らはニューヨーク州バッファロー近郊のエリー郡(Erie County)に住む172人の女性を対象に、周囲の食と関連した都市環境とBMI値の関係を調査しました。その結果、以下の3つのことが明らかになりました。1. 家から徒歩5分以内にレストラン(飲食店)が多いほどBMI値が高くなる、2. コンビニエンスストアよりも近くにスーパーと食料品店がある場合、コンビニエンスストアが近くにあるよりもBMI値が低くなる、3. 近隣の環境がどのようなものであるか、食に関連する環境条件と都市空間の環境との相互作用が肥満に大きく関係している、例えば近隣の商業地域に飲食店が多い場合はBMI値が高くなる。
この結果を受けて教授は、今後の研究課題としてBMI値と関連する近隣の飲食店の業態の分析(ファストフード店、通常のファミレス、通常のレストランなど)や食料品の購買行動との関係などを更に詳しく見ていく必要があるとしています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
Journal of Planning Education and Research 6月号
近所にコンビニがある女性のBMI値は高い?米国の研究 : ニュース | Health & Beauty Review
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[…] 以前当ブログで、近所にコンビニのある女性はBMI値が高いという記事を取り上げました。 近所にコンビニがある女性のBMI値は高い?米国の研究 […]